
PHドローンリージョン撤退によるPanfamの滅亡
さて久しぶりの活動報告、みなさんご存知のとおりPHによる突然のDrone領域からの全面撤退とPanfamの消滅という、非常に大きな事件が起こりました。Panfamがいなくなった北東部の通称ドローン領域(ローグドローンNPCの支配領域なためこう言われる)は、ImperiumとWCとの取り決めで緩衝地帯として空白地帯となりました。つまりかつての南東部と同じように、WCとImperiumに敵対しない中小の第3勢力であれば自由に領有ができる状態になりました。
南西部におけるAUTZコンテンツの限界
一方、我々が住む南西部の情勢ですが、SGGRNでは最近、同じAUTZでParagon Soulに居座るDracaryに対してコンテンツを行っていました。ただ我々だけでは数的劣性は否めず、Phonenix陣営の協力を得ていくつか大きな戦闘を行いましたが、Phonenix陣営としてはもっぱらOnlyFleetとの戦闘が最優先で、タイムゾーンも違うDracaryとはあまり積極的ではなく、なかなかDracaryに対して有効な打撃を加えることができません。
そんなわけで、この地域でのコンテンツに行き詰まってしまったわけですが、そこに今回のPanfam崩壊によるドローン領域の空白化、さらに南東部の頃からの腐れ縁であるBOSSから共にドローン領域への展開の協力を求められたので、SGGRNは本格的にこの地域でのキャンペーンを始めることにしました。
Oasaの領有権取得ダッシュ
まずは足がかりとして、BOSSがPerrigen Fallsに置いたステージングFortizarへの移動が始まりました。
Sov戦闘を取り急ぎ行うためにまずはTenguやJackdowといったスカーミッシュ船と、Delveにあるアライアンスやメンバーの資材をDelveからPerrigan Fallsに運ぶためのJFの輸送経路の確保が急務です。
はい、ご存知のようにDelveからPerrigen FallsというとNewEden宇宙の正反対になります。NACHOの輸送会社がSGGRNの公共輸送サービスを担っているのですが、再び大きな負担がかかることになりました。
頼れるベテランメンバーたちのおかげでなんとか輸送を回しつつ、まずOasaの本格的なSov奪取OPが始まります。
前回のDelve移住ではやや出遅れたため領土取得のアドバンテージを失った反省もあり、今回はとにかく早く、アクティブな勢力に取られる前にPanfamのEUTZのSovを置き換える必要があります。韓国勢の若いメンバー中心にAUTZ午前中のNodeを回して領土を取得していきました。
MapaisやThe Spireにも美味しい月を求めて領有を進める中、他の勢力もかっての南東部でも見られた顔を中心に各リージョンで領有を進めていました。
Lowに近いEtherium Reachは早い段階からGankを中心とした小規模な小競り合いが、The Spireでは局地的なGWCSとRED Allianceとの間で領有を巡る戦闘が起こり始めています。
●Cobalt Edge
Beyond the Breach
SGGRNと同盟の韓国人WHアライアンス。SGGRNにとっては群雄割拠のこの地域で数少ないタイムゾーンを共有するお友達。
Hard Knocks Executors
昔Droneにレンター持っており、今回を機に再び復活してきた老舗WH勢力。盟友のLAZARHAWKSとともにMinmatar Fleet Allianceに加勢しているように見える。
https://warbeacon.net/br/related/30002336/202512072200
Angry Miners Alliance.
Panfamのレンター(Pan-Intergalatic Business Community)の生き残りらしい。戦国で領土保持は厳しめか。
Combat Wombat.
Angel地域でもお世話になった勢力。SGGRNとの戦いに敗れ一度は滅びたが、OnlyFleetの庇護でQueriousの領土をもらって復活。Droneでもちゃっかり領土を取り始めていたが、RIFTに阻まれ領土少なめ。
●Oasa
Hisec Miners
PhonenixとBOSSと同盟。そのためSGGRNからもブルー。援軍勢力としての期待は薄。
Siege Green.
Oasaの過半数を取得。MalpaisやThe Spireにも進出を目論む。
Shadow Cartel
お馴染みLowsec勢力だが、Oasaの上質なコンステレーションをいち早く奪取。SGGRNと衝突の可能性大。
Kuggar was here
極めて少数のアライアンス。領土保持は厳しめ
●Malpais
UA Fleets Holding
極めて少数のアライアンス。領土保持は厳しめ。
Gentlemen’s.Club
Angel地域でお世話になった勢力。元OFの母体で造反とSGGRNの攻勢でNull退出していた。以前の旧敵だが、BOSSと協調している模様。
FFEW Associates
The Forsakened Few系のHoldingらしい。The Forsakened FewはHardKnock勢と衝突している。どこまでNull領土に腰を入れるか不明。
PUT THE FRIES IN THE BAG
PHからのドロップ組。登録数は多いがおそらくほぼケアベア。
●The Spire
Great Wildlands Conservation Society(GWCS)
Angel地域とおなじく、Lowsec同盟向けの領土拠点として進出か。早い段階からThe Spireに入り領土をほぼ掌握していたが、SGGRNの干渉があり戦闘が発生、その後RED Allianceに攻め込まれ領土の多くを失う。そのため最近は対RMCとしてSGGRN側についている。
RED Alliance(RMC)
老舗ロシアンでRMCの中心勢力。Providence勢力だがドローンにも本格的に領土を獲るらしく、The Spireに侵入してGWCSやSGGRN等の間で戦闘が始まっている。
●Perrigen Falls
Brotherhood of Spacers
元々Venal拠点のNPC海賊。なのですぐにPerrigen Fallsに侵入し領土の多くを獲得。DroneにおけるSGGRNの主要同盟となる。VenalのPHとの間で戦闘を行っていたが、DroneでもBIGAB等との間で戦闘が始まっている。
The Borg Armada <-TBA->
こちらもPanfamのレンターの生き残りと思われる。
Warping The Pattern
完全な独立系のようで脅威度は未知数。
Capys Holding
可愛いカピパラロゴ。Death Legion of CapybarasのHolding。ヒスパニック系プレイヤー連合。2024年設立だが、2025年11月にPH最大のスペイン語コーポだったHispanic Revolution (HIREV)がCapybarasに移籍したことで一気に勢力を拡大し、ドローンにそのまま領土を持つことになった。
●Etherium Reach
Solyaris Chtonium
元Panfamで現在WC側。今後もここにいるか不明。
Paws n Claws Collective
極めて少数のアライアンス。Lowsecから近い激戦地Etherium Reachでの生き残りは厳しめ。
Rote Kapelle
PvPアライアンス。PvP目的での領有と思われる。HardKnock等と戦闘が始まっている。
GameTheory
老舗PvPアライアンスだがアクティブはすっかり低下。領有を機に復活するか。
Minmatar Fleet Alliance
ProvidenceからDelve方面でも戦うFW勢力。RMCとは宿敵で、領有はおそらくコンテンツ目的か。
Deepwater Hooligans(BIGAB)
今や規模でSnuffを凌ぐ大手Lowsec勢力。かってのAngel地域では撤退の憂き目にあったが、Etherium ReachはLowの拠点から近いため、Drone Landでは最大勢力となりそうだが、Snuffと違いAUTZが弱い。
●The Kalevala Expanse
SL0W CHILDREN AT PLAY
The Kalevala Expanseはすべて中堅PvP Null勢力として知られるSL0Wによって掌握されている。WCやImperiumとの間でなにか合意があったのか、素早く領土を掌握しており旧Panfam領土では唯一安定したエリアである。
次回はThe Spireの要衝システムを巡る、SGGRNとRED Alianceの攻防戦についてお伝えできればと思います。
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